30代脱サラ独身男の海外留学ブログ

カナダカレッジ留学で私が感じたことなどを発信していきます

カナダカレッジ留学6カ月で感じた英語力の変化

どうも、確実に年収1000万稼げる人生を捨てて、何を血迷ったか33歳でカナダ留学をはじめたイッチーと言います。人生お金じゃないです(震え声)
さて今回は、TOEIC700点程度でカナダ留学をはじめたイッチーが、カナダカレッジ留学6カ月を通じて感じた「英語力の変化」についてシェアさせていただきたいと思います。
 
この記事はこんな方にオススメ
 留学でどれくらい英語力が伸びるか気になっている方
 
↓↓↓↓↓↓↓↓↓カナダの田舎は空気がおいしいです!!↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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成長した点

1. 英語で話すことに対する抵抗がなくなった

私は留学前にオンライン英会話を1~2年ほど継続して取り組んでいましたが、当時は急に誰かに英語で話してと言われたら恥ずかしいということも相俟って全く話せなかったです。
しかし、今は日本人の友達であろうが誰であろうが、英語脳に切り替えれば英語で話せます。内容は薄いし語彙力は限定的ですが、抵抗はほぼないです。
 

2. 自分の思いや考えは大体伝えられるようになった(細かいニュアンスは無理)

「誰かに何かをお願いする、質問をする、自分の意見を言う」機会はカレッジ生活では避けては通れません。大まかな言いたいことは大体伝えられるようになってきます。毎日毎日繰り返すのでこのあたりの能力は嫌でも自然と身についてくると個人的に思っています。
 

3. 状況説明、物事の説明もまあまあできるようになった

授業中に意見を言うと、かなりの確率で詳細な説明を求められます。その時に具体例を提示しながら細かく説明するのでこのあたりの力もつきます。たまにいい言葉が見つからなくて説明を諦めてしまうことがありますが、そこを粘って時間をかけてでも気合いで説明するようにすると英語力の伸び幅が変わってくるように思います。
 

4. 物事を英語で考えられるようになった

最近ではたまに日本語で思い浮かばないようなことを英語で表現できるようになったりしています。
 

5. 日本語から英語に変換することがほぼなくなった

 

6. 語彙力が増えた

ここでいう語彙力とは、知っている言葉ではなく、「使える言葉」です。日本で何年も勉強していたので留学前からたくさんの単語フレーズを知ってました。しかし、当時はそのほとんどが自分でアウトプットできる語彙ではなかったです。ただ、カナダに来てからは日常生活や授業を通じて、アウトプットの量が圧倒的に増えました。効率的な学習方法はインプット3:アウトプット7などと言われておりますが、留学前はぶっちゃけ9:1くらいでした。留学によってようやく3:7になったかなという感じです。こうした経緯で語彙力が飛躍的に増加しているのかもしれません。
 

7. リスニング力が少しあがった(気がする)

All Englishの環境にいるので、いやでもリスニング力は身についてくると思います。カレッジの授業は週20~25時間くらいあってレクチャーを聞いたりディスカッションしたりするのですこーしずつ慣れてきているように感じます。感覚的には、留学当初は授業の理解度5~6割程度だったものが7~8割くらいに上がったイメージです。ただ、飛躍的な成長はぶっちゃけ感じられていないです。
 

成長していない点

1. ネイティブ同士の会話は雑音にしか聞こえない

リスニング力の成長は多少感じていますが、ネイティブ同士の会話は異次元過ぎて無理です。マジで。アラビア語聞いているのと大差ない時すらあります。(笑)
 

2. 発音は上達していない

発音は本気で意識して取り組まないと変わらないですね。めっちゃネイティブの真似しても舌の使い方や口の開き方が違うと実際には違う音になってたりするようです。
 

3. ライティングにおける文法の正確さ

文章を書く機会はかなり増え、書くことに対する抵抗はなくなりましたが、誰も間違いを指摘してくれるわけではないので文法的には成長はしていないような気がします。
ここは机に向かって「お勉強」が必要になるかなと思っております。
 

まとめ

成長した点をいくつかあげましたが、私の感覚的には「想像以上に英語力は伸びない」というのが正直な感想です。特にカレッジ留学は英語を学ぶ場ではなく学問や専門スキルを学ぶ場であるため英語学習に充てられる時間を確保するのは容易ではありません。また、英語ネイティブとワイワイ楽しめるようになるためには6カ月程度の留学では相当厳しいです。数年単位の血の滲むような努力+コミュ力が必要になるかと思われますので、短期留学を考えている方は過度に期待しすぎないことをオススメいたします!
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。気になったことや質問などあればお気軽にコメントください!

カナダカレッジ留学生の1日紹介(平日のとある1日編)

みなさんお久しぶりです。カナダのド田舎カレッジに通っているイッチーといいます。
今回は、30代で脱サラした留学生イッチーが普段どんな生活をしているのか皆さんにお伝えできればなと思います!
曜日によって結構変わりますが、1番変化に富んだ1日を例に書いていきます。
 
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1日の流れ

 
7:00 起床。朝食、身支度をサクッと済ませ、バスの時間までElsaSpeakで発音練習。
 
8:15 出発。バスでカレッジまで20分程度かかります。バスの中では洋楽を熱唱しています。
 
8:45~9:30 カレッジの図書館で勉強。その日の授業の予習をしていることが多いです。
 
9:30~11:30 授業。この日はExercise and Physical Fitnessという授業のLabです。カレッジのジムでトレーニングの指導方法やマシーンの使い方など多面的に学びます。
 
11:30~12:30 授業終わりにそのままジムに残って筋トレやランニングをします。ベンチプレス100キロが近々の目標です。
 
12:30~13:30 カフェでランチを取ります。ホストマザーが毎日栄養満点の弁当を作ってくれます。友達が少ないので基本的に1人で食べますが、たまに知り合いがいれば一緒に食べたりもします。
 
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13:30~15:00 カレッジの図書館で勉強します。この日はもう授業がないのでAssignmentをしたりExamの準備をすることが多いです。
 
15:00~16:00 前年に私がKinesiologyのクラスで優秀な成績を取ったSecond year studentにマンツーマンで各クラスのフォローアップをしてもらいます。このTutor制度はカレッジが無料で用意してくれているので申し込めば誰でもできます。英語の練習もできるので一石二鳥です。
 
17:00~18:30 子供サッカー教室のボランティア。サッカーの技術指導をするというよりはOrganizeすることがメインです。ちなみに私はサッカー経験がないので技術指導はできません(笑)
 
19:00~20:00 ホストファミリーと夕食。毎日その日あった出来事をみんなで話し合っています。スピーキング力向上のため、話す内容と使えるフレーズを事前に考えておきます。
 
20:00~21:00 風呂、グダグダ。
 
21:00~22:00 急ぎでやるものがあればこの時間に処理します。
 
22:00~23:00 Global national でカナダ国内や海外のニュースをチェック。ストレッチ。たまにYouTubeNetflix
 

さいごに

1週間のなかで1番活動の幅が広い日をピックアップして書いてみました。こうやってみると英語話してる時間って実はそんなに多くないような気がします。留学に行っても英語話す機会を積極的に作りにいかないと、まったく話さない日が出てきてしまうかもしれません。
そして文章が少しルー大柴みたいな感じになってることにnoticed。。。
もしなにか気になったことや質問などあればお気軽にコメントください!
それでは!Have a great day!
 
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カナダカレッジ留学の初期費用を極限まで抑える方法

カナダカレッジ(大学)留学を目指している方にとって、莫大な留学費用は避けては通れない問題です。そこで今日は、脱サラし無収入となりながらも節約留学実行中の私がオススメする、留学にかかる初期費用を徹底的に抑える方法をシェアしたいと思います。この記事では、私の実体験や同じカレッジに通う友達の経験談を踏まえて、コストの削減と現地での収入の2側面から解説していきます。
 
この記事はこんな方にオススメ
  • 格安留学を実現したい方
  • お金の問題で留学に行くか迷っている方

 

直行便ではなく乗継便を使う

時期にもよりますが、カナダ直行便の相場が大体15万から25万くらい。乗継便(LCC)だと安くて5万から10万くらいのものがあります。コロナの影響で現在の相場や乗継便(LCC)の種類が大幅に変わっていますが、コロナ前は大体こんな感じだったと思います。乗継便だと経由地で1日近く空港で過ごすケースがありますが、我慢できる方にとってはかなりお得です!10万近く浮くのはかなりでかいですね。
 

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田舎に留学する

学費や物価、その他生活コストなど、都会よりも田舎の方が圧倒的に安いです。私はお金があまりなかったので、コスパ良く通えるカナダの大学、公立カレッジを徹底的に調べました。3,4日丸々かけて、カナダにあるすべての公立大学、カレッジのホームページにいき、学費や寮費を計算し優先順位をつけていきました(笑) 安いところだと1年間の学費12,000CAD前後、住居費6000CAD程度で全然いけると思います。
 
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COOP留学を活用する

COOP留学というのは、専攻分野の知識を実践に落とし込むことを目的として、カリキュラムの中に通常の授業と仕事(有給)が組み込まれたプログラムです。例えばこんなケースがあります。
 
秋学期 5科目履修
冬学期 フルタイムで仕事
夏学期 5科目履修
秋学期 フルタイムで仕事
 
最低賃金フルタイムで働くと、1セメスターあたりこれくらい稼げると思います。
15CAD × 40hour per week = 600CAD (per week)
600CAD × 17week (1semester) = 10,200CAD (Per semester)
 
ただこれは大学、カレッジや専攻する学部によって大きく変わるのでご自身が希望される大学に直接聞いてみるといいと思います。
 
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留学エージェントを使わない

カレッジ、大学の調査、Applyや、VISAの申請など、留学するにあたり様々な手続きをする必要があります。これらは、処理するのに時間がかかり非常に面倒くさいです。ただし、面倒くさいだけであって、手続き自体はめちゃくちゃ簡単です。わからないところがあってもネットで調べればすぐに答えが出てきます。それでもわからない場合は、英語でググれば99%解決します。時間をお金で買いたい人はエージェント使ってめんどくさいことをやってもらえばいいですが、節約したい人は使わなくても全然やれます。海外生活の予行練習と思って、英語でカレッジや大学に問い合わせるなりどんどんチャレンジしていくとなにかしら成長できるかも??
 

スマホプランを下げる

毎月の出費は塵積です。思い切ってスマホプランを下げましょう!!カナダは日本以上にWIFI環境が整備されており、個人的にはスマホのGBはほぼ不要と考えています。通常、カレッジにWIFIがあるので勉強の際には一切困りませんし、カレッジ寮やホームステイ先でも無料で使えるケースが多いです。また多くのCafeや飲食店、街中でも無料でつながるところがけっこうあります。心配な方は、最初の1,2カ月は少し余裕のあるプランにして、徐々に下げていってもいいかもしれません。ちなみに私は、1月500MBで15CADのプランを契約していますが、余裕で余っています。
 
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現地でバイトしまくる

キャンパス外の仕事であれば週20時間まで、キャンパス内の仕事であれば時間制限なく働けます。授業の数を減らす、簡単な授業を取る、など工夫をすれば労働時間をかなり増やすことが可能です。カレッジ2年制のコースを2年で卒業するためには、授業は通常1セメスター5クラス取る必要がありますが、3年4年かかってもよい方は履修科目を減らして(最低3科目まで)浮いた時間を仕事に充てることができます。ビザの延長申請は残高証明さえだせれば割と簡単に通るようです。僕のインド人の友達は週40時間前後働きながら3クラスだけ履修し、授業にはほとんど出席せず、ほとんどのクラスで低評価(C~D)というなんとも首の皮一枚つながったような状態を維持しています。これが良いか悪いかは別として、お金がない場合はそういう選択もできるということです。
 

リサイクルショップを活用する

カナダのリサイクルショップめちゃくちゃ安いです。洋服から靴から食器から生活に必要なものを一式格安でそろえることができます。私は食器やフライパン、マグカップなどそれぞれ1~3CAD前後で購入しました。なぜこんなに安いのか?それはカナダ文化の一つである「寄付」のおかげのようです。日本だと多くの人は使用済みのものをリサイクルショップになるべく高く売ろうとしそれに合わせてリサイクルショップが売る値段はそれ以上になります。しかし、カナダのリサイクルショップ(Mission thrift store)はどうやら「寄付」で成り立っているようなので余分なコストがかからずこれだけの低価格を実現できているようです。
 
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激安ショップを活用する

カナダでは同じ商品でも店によっては値段が倍以上するケースが結構あります。みなさんが居住される地域にも必ず激安ストアがあるので、地元の人に聞くなり1学年上の学生に聞くなりして徹底的にリサーチすべきと思います。僕の居住地域の場合は、食料品は「Canadian superstore]、日用品は「Walmart」、缶詰めや筆記用具、その他細かいものは「Dollarama(日本の100均的な?)」ですね。ほかのとこで買うとまあ高いです。
 

日本から持っていけるものは最大限持っていく

カナダへ渡航の際はスーツケース2個まで持ち運びできるので、詰め込めるものは限界まで詰め込んでいきましょう!全体的にカナダ製品は割高で商品の質も日本製と比較するとやや見劣りします。なんでもいいから使えそうなものはとにかく詰め込みましょう!ちなみに電化製品はコンセントの形が一緒なのでカナダでも使えます。ものによっては電圧が合わないケースがあるので気を付けてください。僕の場合は、スマホ、パソコン、イヤホンなどほぼすべて海外の電圧に対応していたので問題なく使えています。ドライヤーは電圧が合っていないですが、ガン無視で使い続け今のところ何の問題もなく使えています(笑) 渡航前に留学ブログ読み漁ってましたが、そんなに問題は起きていないような印象でした。
 

バリカンで坊主(おまけ)

男性限定です。渡航の際、いっそうのこと坊主にしちゃえばいいと思います。カナダでこれから会う人は坊主頭のあなたしかしらないので恥ずかしさはないはずです!!(笑) 日本からバリカンを持ちこみ、定期的に剃りあげましょう。美容室や理容室の価格については、日本とそんなに変わらない印象ですが、チップ(価格の15%前後)があることをお忘れなく。定期的にいくと結構な出費になります。ちなみに僕はまだやってません(笑) もうすこし切羽詰まったらやります。
 
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さいごに

最後まで読んでいただいてありがとうございます。なにか気になったことがあれば是非コメントお待ちしております。また、もしよかったらツイッターのフォローもお願いします。まだ始めたばっかりですが留学で感じたことなど日々つぶやいていきます!

 

 

 

 

 

【カナダ留学】TOEIC700点の僕が留学4カ月で感じたこと9選

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私は33歳で脱サラして2021年9月からカナダカレッジ留学に来ています。留学前の英語テストのスコアがTOEIC700点、TOEFL80点(正確には78点)、という留学生の中で最低ラインの状態で留学生活を開始しました。そんな私がカナダカレッジ留学で「英語」について感じたことを9個に絞って書いていきたいと思います。
 
この記事はこんな人にオススメ
留学に行くか悩んでいる方
留学に行って本当に英語力が身につくのか疑問に思っている方
留学のリアルを知りたい方
 

 

留学4カ月で感じたこと9選

基本的な手続きは一人でできる

私は大学受験の時英語をたくさん勉強したので、文法や単語、リーディングは結構得意な方でした。TOEFLのReading でも26点。読むのはそんなに問題ないし、時間をかければ伝わる文章を作れました。なので、大学の科目登録や保険、携帯などなど基本的な手続きはギリギリ何とかなったような気がします。相手の言っていることを理解できなくても何度も聞き返したり、最悪の場合にはメールなど文字でやり取りすることで何とか切り抜けました。
 

授業は7割くらい理解できる

大学の教授は発音がきれいだし留学生にもわかる簡単な表現を使用してくれる場合が多いです。また、パワーポイントなどVisualな資料が使われるケースが大半ですので、全て聞き取れなくてもなんとなく言っていることがわかる感じでした。ただ、生徒が教授に質問してConversationがはじまると全くついていけなかったです。
 

電話は正直きつい

電話では雑音が混じっているためかなり聞き取りづらいです。Barなど騒々しいところで話を聞いているような印象。もうね、まじでこれは厳しい。状況にもよりますが、理解度は10~50%のレンジに収まる印象です。たまーに留学生慣れしてる人が電話に出ると理解できますが、ほぼ無理。今でもできるようになるイメージが湧かないです。ヘルプ。
 

留学生とはギリコミュニケーションが成り立つ

英語を第二言語とされている方であればなんとか意思疎通できます。文法めちゃくちゃ&ボディランゲージ満載ですが笑 留学生の英語はスラングが少なく基本的な表現が多用されているので結構わかりやすいケースが多いです。ただし、出身国ごとに英語の特徴がはっきりと分かれています。例えば、西欧系の方々は圧倒的に英語ができ(TOEFL110とか)ネイティブと間違えるくらい流ちょうに英語を使いこなしています。訛りもそんなにないように感じます。一方で、インドやアフリカ系の方々は訛りが結構強く、理解しづらいケースが多いです。
 

若者ネイティブとはほぼコミュニケーションが成り立たない

私が話す英語は結構通じます。ただし、相手からのレスポンスはほとんど理解できないのでコミュニケーションが成立しません。たまーに、「How was the test?」などお互い共通のSpecificな話題を振れば60~70%理解できるときもありますが、かなり稀です。普通に友達とするようなSmall talkはかなりきついです。例えば「How was your weekend?」なんて話題を振ろうものなら大惨事になります。結構楽しそうに週末の出来事を語ってくれるんですが、スラング満載+周辺のマイナー地名やらなんやらわからないことだらけ+そもそも固有名詞(地名)なのか動詞なのかも判断できていない、という悲惨な状況が生まれてくるわけです。何を聞き返したら良いのかもわからない状況。留学行ったことある人ならきっと共感してくれると思います。
 

友達ができなくてつらくなる

以上の状況から、日に日にコミュニケーションを取る自信がなくなっていくわけです。私のクラスはほぼカナダ人なので全く友達ができずかなりしんどかったです。時が経つにつれ、人とコミュニケーションを取る時間が少しずつ減っていき全く話をしない日もありました。その時の悩みや英語で話す機会を確保するために取り組んだことなど書いている記事がありますのでよろしければそちらを是非読んでみてください。

英語で話す機会が意外と少ない

自分から積極的に行動していかないと英語を話す機会を作ることができないです。コミュニティやアクティビティに参加する、強靭なメンタルをもってクラスメイトに話しかける、特に用もないのに教授に質問する、など。活きた英語を学べるリソースは整っていますが、結局シャイな性格で自分の殻を破れずにいると日本にいるのと大差ないような気がします。
 

海外ドラマって最強の勉強ツールじゃね?

留学して少し経つとネイティブの会話と海外ドラマで使われる表現が少し似ているな、と感じ始めました。ネイティブの話に全くついていけない私にとって海外ドラマは「これ以上ない活きた教材だ」と考えるようになり、NETFLIXを使って本気でリスニング、シャドーイングの勉強を開始しました。今のところ1時間×2カ月程度しか続けていないので効果は不明ですが、NETFLIXはほぼ英語のスクリプトがついているのでめちゃくちゃ便利です。いまさらですが、これ日本でもできちゃんですよね笑
 

留学ってこんなものか

勇気を振り絞って外に飛び出していかなければ英語が全く上達しないことに気づき始めました。多分留学きてうまくいく人って、日本にいても外人見かけたら積極的に話しかけにいけたり、いい意味で他人の目を気にせずあらゆる手段を使って語学習得に取り組める人なんだろうな、と感じています。私はシャイな性格で他人の目を気にしがちなのですが、来期からは自分にもできる範囲でもう少し積極的になれるように頑張ります!
 

これから留学を考えている方へアドバイス(偉そうにすみません)

留学前にリスニング力の強化を!!

留学前に日本でできることがたくさんあります。特にリスニング!!TOEICの英語じゃなくてリアルな英語をある程度理解できるようにしておくことが大事だと思います。留学リスニング難易度を表すとこんな感じです。
ネイティブの会話>>>海外ドラマ>>>>>>大学の授業>海外NEWS>>>TOEIC
私にとっては、大学の授業と海外ドラマの間に超えられない壁があるような気がします。
 

留学前に「行動力」をつけておこう!!

私見ですが、日本で英語伸びないから留学に頼るっていう考えはやめた方が良いような気がします。確かに留学は英語学習に最適な環境であることは間違いないですが、自分から積極的に行動できなければ期待するほど英語が伸びない可能性が高いです。逆を言えば、自分から積極的に行動できる人であれば日本でも英語上達すると思うんですよね。とにかく僕が今思うのは、「行動行動行動」あるのみ。日本にいるときから外人の友達を作ったり海外のコールセンターに電話してみたり、生の英語に触れる努力をするなど行動力をつけておくことで、渡航後の留学生活がより充実したものになるような気がします。それくらいできないようだと留学きても何も行動できない可能性大です。留学先では英語学習のための豊富なリソースがあるので、それを使い倒せるくらいの「行動力」をつけておきましょう。
 

さいごに

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【カナダ留学】ホームステイ生活の1日(冬休み編)

みなさんは冬休みの時間どのようにお過ごしでしょうか。
私は最近ホームステイに引っ越してきて英語話せるようになるため日々奮闘しております。
今日は、大学の寮かホームステイで悩んでいる方のために、ホームステイ生活の典型的な1日(冬休み編)をシェアさせていただきたいと思います。
 

1日の流れ

7:00 起床

起床。朝食はいつもオートミールとコーヒー。ご飯を作り始めるとペット3匹がキッチンに集まってくる。ご飯が出来上がるまで戯れる。
 

8:00 ニュース確認 

Global national news(カナダのニュース番組)をYOUTUBEで視聴(https://globalnews.ca/)その他適当にYOUTUBEをみる。最近ゆじー君のYOUTUBEにはまってます。

www.youtube.com

 

9:00 ブログ

ブログ記事の構成を練る。
 

10:00 ドライブ

ホストファミリーの親戚の家に新年の挨拶にいくため、ホストのおじいちゃんおばあちゃんと一緒にBC州Spurwood までドライブ。道中Big horn sheepに遭遇。
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そしてこの日の気温はなんと-23℃。まじでヤバい。最近-10℃くらいだと少し暖かく感じる笑
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12:00 新年あいさつ

ホストの親戚の家到着。豪華なランチをいただく。くつろぎながらホストの親戚たちと話したり子供たち(10歳、8歳、4歳、2歳)と遊んだりして過ごす。会話に入るのは難しいけど、要所要所で自分のためにこれまでの話を簡単に要約してくれたり意識的に話を振ってくれたりする。うれしい反面、情けなく感じる。。。

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15:00 ドライブ

Spurwood発。帰りに有名なスキー場や観光名所?なども案内してもらった。おじいちゃんおばあちゃんマジで優しい。自分のためにとことん尽くしてくれる。神。
↓トラックの大きさ?で有名らしいです。詳しくはわかりません笑
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18:00 Shake a paw

ホストファミリー宅着。親戚の家で食べすぎておなかいっぱいなので夕飯はカット。そしてホストドッグ?のしつけをする。日本流の「お座り、お手からのご褒美」はカナダ流では「sit, shake a paw, and then treat」になるようです。こういう日常生活の些細なこと日本ではなかなか学べないのでホームステイの大きなメリットかなと感じます。
 

19:00 ブログ

ブログ記事を仕上げる。要領が悪いので1記事書くのにかなり時間がかかります。
 

22:00 英語学習

NETFLIXアニメ「ARCANE」第4話で英語の特訓。ほぼすべての表現を暗記、シャドーイングするようにしています。まあ、すぐ忘れますけど。WINTER Semesterからバリバリ友達作れるように今のうちに必死に頑張ります!!
 

23:00 就寝

軽くストレッチをして就寝。
 
Winter Vacationの期間は大体こんな感じで1日を過ごしています。1日2~3時間くらいは英語で話す機会があるので英語力の向上を最優先で考えている方にはホームステイめっちゃお勧めです。以前の記事でホームステイのメリット・デメリットを書いてますのでよろしければそちらを確認してみてください。

さいごに

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【カナダ留学】30代からの留学って実際どうなの?脱サラ現役留学生が解説します

社会人生活が数年経つと、「あれ、私の人生これで正解だったのかな?」とか「退職して留学行ってみたいな」とか、自分の人生について見つめ直される方がいらっしゃるのではないでしょうか。今日は人生迷走中の30代脱サラ現役留学生が、「30代からのカレッジ留学ってぶっちゃけどうなの?」ってところを私の経験を踏まえて解説していきたいと思います。

この記事はこんな人にオススメ

  • 社会人で留学に行くか迷っている方
  • 退職して留学したいと思っている方
  • カナダカレッジ留学のリアルを知りたい方

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目次

年齢の差はあまり感じないかも?

私はカナダの田舎の2年制カレッジのKinesiology専攻の1年生です。クラスの年齢構成は以下の通りです。
  • 25人  19~20歳(カナダ人)
  • 3人   25~35歳くらい(留学生)
  • 1人   65歳くらい(カナダ人)
「え、年齢差めっちゃあるじゃん」って思うかもしれませんが、これは学部によって傾向がかなり違うと思います。ビジネスやIT系の専攻は、留学生や30~40代の割合が高くなる傾向があります。私の留学生の友達はほぼこのレンジに入ります。
また、カナダ人はあまり年齢を気にしていない方が多い印象があります。友人関係でも仕事やボランティア関係でも。さらに、仕事・ボランティアに申し込むときほとんどの場合年齢は書かないし聞かれないです。それよりも特定分野の学歴や経験がないと全く相手にされません。
 

メンタル面ではかなりしんどい思いをするかも、、、

完全に私の主観です笑 将来への不安、お金の不安、ホームシック、友達が全くできないなどなど。人によると思いますが想像以上にメンタルがきついです。これまで30年生きてきてきた中で精神的に1番つらい時期でした。特に留学先で友達をつくるのはかなり難しいです。英語力やコミュニケーション能力次第でしょうけれども。これから留学されるかもしれない皆さんのために、「留学前にもっと準備をしておけばここまでつらい思いをせずにすんだのに!」といま思うことをシェアいたします。
 

英語で自分の考えや物事の説明をできるようにしておく

言うまでもない笑 日本にてもオンライン英会話で十分対応可能です。
 

海外映画、ドラマを使って勉強

海外映画、ドラマよりも難易度の高い会話が留学先の日常では繰り広げられています(これ、マジです!!)。カナダ人ネイティブも映画やテレビの影響を受けながら育ってきているので、実際の日常会話でも映画で使われるスラング・表現がよく出てきます。そのため、映画、ドラマを学習することがカナダ人の会話を理解するための近道になるというのが個人的な意見です。逆にこれが理解できないレベルだと、友達とワイワイ楽しめるキラキラしたキャンパスライフをおくることはきっと難しいでしょう。個人的には留学生が英会話を上達させるうえで最も質の高い教材だと思っています。
 

副業による収入源の確保

退職留学の場合だと、留学後の収入が一切絶たれます。自分の口座にお金ががいらず出ていく一方っていうのはけっこうしんどいです。常にお金の心配をしなければならないからです。事前に大金を用意できる方は別ですが、副業による収入源を留学前から確保しておくと精神的にかなり楽になると思います。「留学してからやればいいや」と考えがちですが、フルで授業を取ると勉強だけでかなり忙しいです。事前に準備しておく方がベター。ちなみに私は現在ブログやTwitterYOUTUBEによる副収入を目指し、もがきながら頑張っているところです笑
 

英語はそんなに上達しないかも?過度な期待はしない方がベター

よくある留学広告のキラキラしたような留学生活、劇的な英語上達はまずできないと思った方がいいです。圧倒的なコミュ力や頭脳があれば別ですが、凡人というか平均的な人には厳しいと思います。日本で英語そんなにできるようにならなかったという人は海外に行ってもおそらく期待するレベルの改善は見られないと思います。留学先で、英語話せない ⇒ 自信なくなる ⇒ 人と話せない ⇒ 友達出来ない ⇒ ひきこもる っていう方は意外と多いと思います。その中で、もがいてもがいてもがいて、少しづつ英語に触れる機会を増やし、一歩ずつ英語を上達させていく。1か月後、6か月後、1年後の節目節目で「使える表現がちょっと増えたかな」とか「お、今日本語経由しないで言えたぞ」とか多少気づくレベルだと思います。
カレッジ留学は学位を取るために行くものであって英語の改善のための場所ではありません。なので、細かい文法の間違いや言葉のチョイスミスなど教授を含め誰からも指摘されないです。また、英語を話す機会は自分で積極的に作っていかないと意外とそんなにないです。私は留学後2カ月でその事実に気づき、この間ホームステイに引っ越してきました。ホームステイのことは以下の記事でまとめていますのでよろしければ確認してみてください。
 

卒業後の仕事は?

先ほども書きましたが、年齢はそこまで重要ではありません。APPLYするポジションと関連する学位や職歴などが重視されます。ただし、私のように公務員の事務職からKINESIOLOGYという大胆な方向転換をして全く経歴がないという方でも道がないわけではありません。その道とは、カレッジに通いながら希望職種に関連するボランティア(インターン)をすることです。大学の教授は専門分野の仕事やボランティアに関する豊富な情報を持っています。教授に紹介してもらったボランティアに従事することで、就職時に必要不可欠な経歴を作ることができます。カナダでは職歴や学校の成績だけでなく、ボランティア活動が非常に高く評価されているので、カナダでジョブをゲットしたい方は必ずやっておいたほうがいいでしょう。さらに、日本でもよくあるかと思いますが、ボランティア(インターン)をしていた会社に卒業後そのまま社員として雇ってもらえるケースもあるようです。ゼロベースで留学に来ても希望職種につける可能性は意外とあります。
 

さいごに

最後まで読んでいただいてありがとうございます。なにか気になったことがあれば是非コメントお待ちしております。また、もしよかったらツイッターのフォローもお願いします。まだ始めたばっかりですが留学で感じたことなど日々つぶやいていきます!

【カナダ留学】実体験を踏まえてホームステイのメリット・デメリットを解説します

カナダカレッジ留学にきて2~3カ月経過した頃、英語力の改善が見られずかなり焦り始めました。原因はたくさんありますがそのうちの一つとして「コミュニケーションを取る時間が少ない」ことが挙げられます。クラス内でのディスカッションや友達と少し話をすることはありますが1時間近く話し込むことは滅多にありません。なんとかせねば、ということで先月からホームステイに引っ越してきました!!今日は私の実体験を踏まえてホームステイのメリット・デメリットや個人的な感想をお伝えできればと思います。
 

ホームステイの概要

留学生が現地の家族の一員となって一緒に生活する滞在方法です。現地の家族と生活をともにし英語や文化について学びながらスムーズに海外生活に慣れるためのプログラムです。3食付。WiFiや机椅子、ベッドなど、生活するうえで必要なものは大体ついてます。(家庭によります)
 

料金

750CAD ※私の滞在先の場合

(日本円で67500円 1CAD=90円で計算)

 

メリット

英語に触れる機会が格段に増える
一緒に生活をするとなると嫌でもいろいろな場面でコミュニケーションを取らなければならないです。家具家電の使い方や家族のルールなどなど。幸いにも私のホストファミリーはみんな社交的なので事務的な話だけでなくお互いの文化のことやちょっとした雑談など気軽になんでも話します。毎晩家族でご飯を食べるので、最低でも1日30分から1時間くらいは英語を話しています。
 
ある日の夕食の風景

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カナダの文化を学べる
日常会話から学ぶこともよくありますが、私のホストファミリーはいろいろなところに連れて行ってくれます。例えば、クリスマスには、街にある大きな教会に行きクリスマスを祝う(?)イベントに参加しました。みんなでクリスマスソングを歌ったり、映画を見たり、はじめてキリスト教文化に直接触れたような気がします。
 
いろいろな人と交流できる
私のホストファミリーは親戚や友達、近所の人たちなど様々な人を招いてディナーをともにすることが多いです。みんなとってもフレンドリーですぐに仲良くなることができました。
 
安心感がある
なにかあれば助けてもらえることが多いです。例えば、私の場合はスノーブーツを探していた時にBOXING Dayという年に一度のセールの存在を教えてもらいました。結局お目当ての品は7000円で購入しましたが、セール前に購入していたら倍近くかかっていたので本当に助かりました。また、外国人向けの無料英会話サービスを教えてくれるなどカナダに住むうえで知っておくべきことをいろいろと教えてくれます。また、いつも賑やかで本当の家族のように接してもらえるのでホームシックにもなりづらいかなと感じています。
 

デメリット

費用がやや高め
私のカレッジの寮は月500~600CAD、ホームステイが750CADなのでやや高めです。ただし、カレッジの寮はご飯がついていません。ご飯代めちゃくちゃかかる人にとってはホームステイのが割安かもしれません。
 
アクセスが悪い
私の場合、自宅からカレッジまでバス乗り継いで約30分かかります。バスは30分から1時間に一本しかありません。東京で暮らしていた方にとってはかなり不便に感じると思います。
 
自由度が低い(家庭によってさまざまなルールがある)
家庭によっては、WiFiがついてなかったり、門限が厳しかったり、洗濯は週1度などといろいろあるようです。私の場合、気になるハウスルールはないですが、強いて言えばシャワーは一日15分までで10時以降は使用禁止ということくらい。
 
食事が合わないときつい
家庭によっては朝ごはんはシリアルだけ、お昼ご飯はサンドイッチ一つだけ、というケースもあるみたいです。また、そもそも「まずい」という問題もあります。ただ、私の場合、朝昼は自分で好きなものを好きなだけ食べられます。果物や肉、野菜など大量にストックがあるので栄養のあるものを自分で作ったり、簡単に済ませたいときは前日のsupperの残りをレンチンして食べることもできます。夕ご飯も毎回かなり豪華でおかげさまで着実に太ってきています笑
 
ホストファミリーと性格があわない
家族として生活する以上性格が合わないと相当きついと思います。
 

個人的な感想

友達に聞いた話やネットの情報、私の経験から、ホームステイのあたりはずれはかなり大きいと感じます。私の印象としては、都心に近ければ近いほどビジネスとしてホームステイをやっている印象が強いです。私が住んでいるようなド田舎の街ではビジネスとしてホームステイをやっているというよりホストファミリー内の子供教育の一環(異文化交流)あるいは本質的にaltruisticな人というケースが多いように感じます。
滞在先を決めるにあたっては、ご自身でメリット・デメリットをよく検討されるとよいと思います。また、学校によっては滞在先の変更に柔軟に対応してくれるケースもありますのでカレッジや語学学校などに直接問い合わせてみるのも良いかもしれません。英語力の向上を優先させたい」という方には迷わずホームステイをお勧めします。
費用は少し高くつきますが英語と文化を学ぶための授業料と考えれば安いものではないでしょうか。
 

さいごに

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