30代脱サラ独身男の海外留学ブログ

カナダカレッジ留学で私が感じたことなどを発信していきます

【カナダ留学】実体験を踏まえてホームステイのメリット・デメリットを解説します

カナダカレッジ留学にきて2~3カ月経過した頃、英語力の改善が見られずかなり焦り始めました。原因はたくさんありますがそのうちの一つとして「コミュニケーションを取る時間が少ない」ことが挙げられます。クラス内でのディスカッションや友達と少し話をすることはありますが1時間近く話し込むことは滅多にありません。なんとかせねば、ということで先月からホームステイに引っ越してきました!!今日は私の実体験を踏まえてホームステイのメリット・デメリットや個人的な感想をお伝えできればと思います。
 

ホームステイの概要

留学生が現地の家族の一員となって一緒に生活する滞在方法です。現地の家族と生活をともにし英語や文化について学びながらスムーズに海外生活に慣れるためのプログラムです。3食付。WiFiや机椅子、ベッドなど、生活するうえで必要なものは大体ついてます。(家庭によります)
 

料金

750CAD ※私の滞在先の場合

(日本円で67500円 1CAD=90円で計算)

 

メリット

英語に触れる機会が格段に増える
一緒に生活をするとなると嫌でもいろいろな場面でコミュニケーションを取らなければならないです。家具家電の使い方や家族のルールなどなど。幸いにも私のホストファミリーはみんな社交的なので事務的な話だけでなくお互いの文化のことやちょっとした雑談など気軽になんでも話します。毎晩家族でご飯を食べるので、最低でも1日30分から1時間くらいは英語を話しています。
 
ある日の夕食の風景

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カナダの文化を学べる
日常会話から学ぶこともよくありますが、私のホストファミリーはいろいろなところに連れて行ってくれます。例えば、クリスマスには、街にある大きな教会に行きクリスマスを祝う(?)イベントに参加しました。みんなでクリスマスソングを歌ったり、映画を見たり、はじめてキリスト教文化に直接触れたような気がします。
 
いろいろな人と交流できる
私のホストファミリーは親戚や友達、近所の人たちなど様々な人を招いてディナーをともにすることが多いです。みんなとってもフレンドリーですぐに仲良くなることができました。
 
安心感がある
なにかあれば助けてもらえることが多いです。例えば、私の場合はスノーブーツを探していた時にBOXING Dayという年に一度のセールの存在を教えてもらいました。結局お目当ての品は7000円で購入しましたが、セール前に購入していたら倍近くかかっていたので本当に助かりました。また、外国人向けの無料英会話サービスを教えてくれるなどカナダに住むうえで知っておくべきことをいろいろと教えてくれます。また、いつも賑やかで本当の家族のように接してもらえるのでホームシックにもなりづらいかなと感じています。
 

デメリット

費用がやや高め
私のカレッジの寮は月500~600CAD、ホームステイが750CADなのでやや高めです。ただし、カレッジの寮はご飯がついていません。ご飯代めちゃくちゃかかる人にとってはホームステイのが割安かもしれません。
 
アクセスが悪い
私の場合、自宅からカレッジまでバス乗り継いで約30分かかります。バスは30分から1時間に一本しかありません。東京で暮らしていた方にとってはかなり不便に感じると思います。
 
自由度が低い(家庭によってさまざまなルールがある)
家庭によっては、WiFiがついてなかったり、門限が厳しかったり、洗濯は週1度などといろいろあるようです。私の場合、気になるハウスルールはないですが、強いて言えばシャワーは一日15分までで10時以降は使用禁止ということくらい。
 
食事が合わないときつい
家庭によっては朝ごはんはシリアルだけ、お昼ご飯はサンドイッチ一つだけ、というケースもあるみたいです。また、そもそも「まずい」という問題もあります。ただ、私の場合、朝昼は自分で好きなものを好きなだけ食べられます。果物や肉、野菜など大量にストックがあるので栄養のあるものを自分で作ったり、簡単に済ませたいときは前日のsupperの残りをレンチンして食べることもできます。夕ご飯も毎回かなり豪華でおかげさまで着実に太ってきています笑
 
ホストファミリーと性格があわない
家族として生活する以上性格が合わないと相当きついと思います。
 

個人的な感想

友達に聞いた話やネットの情報、私の経験から、ホームステイのあたりはずれはかなり大きいと感じます。私の印象としては、都心に近ければ近いほどビジネスとしてホームステイをやっている印象が強いです。私が住んでいるようなド田舎の街ではビジネスとしてホームステイをやっているというよりホストファミリー内の子供教育の一環(異文化交流)あるいは本質的にaltruisticな人というケースが多いように感じます。
滞在先を決めるにあたっては、ご自身でメリット・デメリットをよく検討されるとよいと思います。また、学校によっては滞在先の変更に柔軟に対応してくれるケースもありますのでカレッジや語学学校などに直接問い合わせてみるのも良いかもしれません。英語力の向上を優先させたい」という方には迷わずホームステイをお勧めします。
費用は少し高くつきますが英語と文化を学ぶための授業料と考えれば安いものではないでしょうか。
 

さいごに

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