30代脱サラ独身男の海外留学ブログ

カナダカレッジ留学で私が感じたことなどを発信していきます

カナダカレッジ留学の初期費用を極限まで抑える方法

カナダカレッジ(大学)留学を目指している方にとって、莫大な留学費用は避けては通れない問題です。そこで今日は、脱サラし無収入となりながらも節約留学実行中の私がオススメする、留学にかかる初期費用を徹底的に抑える方法をシェアしたいと思います。この記事では、私の実体験や同じカレッジに通う友達の経験談を踏まえて、コストの削減と現地での収入の2側面から解説していきます。
 
この記事はこんな方にオススメ
  • 格安留学を実現したい方
  • お金の問題で留学に行くか迷っている方

 

直行便ではなく乗継便を使う

時期にもよりますが、カナダ直行便の相場が大体15万から25万くらい。乗継便(LCC)だと安くて5万から10万くらいのものがあります。コロナの影響で現在の相場や乗継便(LCC)の種類が大幅に変わっていますが、コロナ前は大体こんな感じだったと思います。乗継便だと経由地で1日近く空港で過ごすケースがありますが、我慢できる方にとってはかなりお得です!10万近く浮くのはかなりでかいですね。
 

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田舎に留学する

学費や物価、その他生活コストなど、都会よりも田舎の方が圧倒的に安いです。私はお金があまりなかったので、コスパ良く通えるカナダの大学、公立カレッジを徹底的に調べました。3,4日丸々かけて、カナダにあるすべての公立大学、カレッジのホームページにいき、学費や寮費を計算し優先順位をつけていきました(笑) 安いところだと1年間の学費12,000CAD前後、住居費6000CAD程度で全然いけると思います。
 
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COOP留学を活用する

COOP留学というのは、専攻分野の知識を実践に落とし込むことを目的として、カリキュラムの中に通常の授業と仕事(有給)が組み込まれたプログラムです。例えばこんなケースがあります。
 
秋学期 5科目履修
冬学期 フルタイムで仕事
夏学期 5科目履修
秋学期 フルタイムで仕事
 
最低賃金フルタイムで働くと、1セメスターあたりこれくらい稼げると思います。
15CAD × 40hour per week = 600CAD (per week)
600CAD × 17week (1semester) = 10,200CAD (Per semester)
 
ただこれは大学、カレッジや専攻する学部によって大きく変わるのでご自身が希望される大学に直接聞いてみるといいと思います。
 
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留学エージェントを使わない

カレッジ、大学の調査、Applyや、VISAの申請など、留学するにあたり様々な手続きをする必要があります。これらは、処理するのに時間がかかり非常に面倒くさいです。ただし、面倒くさいだけであって、手続き自体はめちゃくちゃ簡単です。わからないところがあってもネットで調べればすぐに答えが出てきます。それでもわからない場合は、英語でググれば99%解決します。時間をお金で買いたい人はエージェント使ってめんどくさいことをやってもらえばいいですが、節約したい人は使わなくても全然やれます。海外生活の予行練習と思って、英語でカレッジや大学に問い合わせるなりどんどんチャレンジしていくとなにかしら成長できるかも??
 

スマホプランを下げる

毎月の出費は塵積です。思い切ってスマホプランを下げましょう!!カナダは日本以上にWIFI環境が整備されており、個人的にはスマホのGBはほぼ不要と考えています。通常、カレッジにWIFIがあるので勉強の際には一切困りませんし、カレッジ寮やホームステイ先でも無料で使えるケースが多いです。また多くのCafeや飲食店、街中でも無料でつながるところがけっこうあります。心配な方は、最初の1,2カ月は少し余裕のあるプランにして、徐々に下げていってもいいかもしれません。ちなみに私は、1月500MBで15CADのプランを契約していますが、余裕で余っています。
 
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現地でバイトしまくる

キャンパス外の仕事であれば週20時間まで、キャンパス内の仕事であれば時間制限なく働けます。授業の数を減らす、簡単な授業を取る、など工夫をすれば労働時間をかなり増やすことが可能です。カレッジ2年制のコースを2年で卒業するためには、授業は通常1セメスター5クラス取る必要がありますが、3年4年かかってもよい方は履修科目を減らして(最低3科目まで)浮いた時間を仕事に充てることができます。ビザの延長申請は残高証明さえだせれば割と簡単に通るようです。僕のインド人の友達は週40時間前後働きながら3クラスだけ履修し、授業にはほとんど出席せず、ほとんどのクラスで低評価(C~D)というなんとも首の皮一枚つながったような状態を維持しています。これが良いか悪いかは別として、お金がない場合はそういう選択もできるということです。
 

リサイクルショップを活用する

カナダのリサイクルショップめちゃくちゃ安いです。洋服から靴から食器から生活に必要なものを一式格安でそろえることができます。私は食器やフライパン、マグカップなどそれぞれ1~3CAD前後で購入しました。なぜこんなに安いのか?それはカナダ文化の一つである「寄付」のおかげのようです。日本だと多くの人は使用済みのものをリサイクルショップになるべく高く売ろうとしそれに合わせてリサイクルショップが売る値段はそれ以上になります。しかし、カナダのリサイクルショップ(Mission thrift store)はどうやら「寄付」で成り立っているようなので余分なコストがかからずこれだけの低価格を実現できているようです。
 
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激安ショップを活用する

カナダでは同じ商品でも店によっては値段が倍以上するケースが結構あります。みなさんが居住される地域にも必ず激安ストアがあるので、地元の人に聞くなり1学年上の学生に聞くなりして徹底的にリサーチすべきと思います。僕の居住地域の場合は、食料品は「Canadian superstore]、日用品は「Walmart」、缶詰めや筆記用具、その他細かいものは「Dollarama(日本の100均的な?)」ですね。ほかのとこで買うとまあ高いです。
 

日本から持っていけるものは最大限持っていく

カナダへ渡航の際はスーツケース2個まで持ち運びできるので、詰め込めるものは限界まで詰め込んでいきましょう!全体的にカナダ製品は割高で商品の質も日本製と比較するとやや見劣りします。なんでもいいから使えそうなものはとにかく詰め込みましょう!ちなみに電化製品はコンセントの形が一緒なのでカナダでも使えます。ものによっては電圧が合わないケースがあるので気を付けてください。僕の場合は、スマホ、パソコン、イヤホンなどほぼすべて海外の電圧に対応していたので問題なく使えています。ドライヤーは電圧が合っていないですが、ガン無視で使い続け今のところ何の問題もなく使えています(笑) 渡航前に留学ブログ読み漁ってましたが、そんなに問題は起きていないような印象でした。
 

バリカンで坊主(おまけ)

男性限定です。渡航の際、いっそうのこと坊主にしちゃえばいいと思います。カナダでこれから会う人は坊主頭のあなたしかしらないので恥ずかしさはないはずです!!(笑) 日本からバリカンを持ちこみ、定期的に剃りあげましょう。美容室や理容室の価格については、日本とそんなに変わらない印象ですが、チップ(価格の15%前後)があることをお忘れなく。定期的にいくと結構な出費になります。ちなみに僕はまだやってません(笑) もうすこし切羽詰まったらやります。
 
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さいごに

最後まで読んでいただいてありがとうございます。なにか気になったことがあれば是非コメントお待ちしております。また、もしよかったらツイッターのフォローもお願いします。まだ始めたばっかりですが留学で感じたことなど日々つぶやいていきます!